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【2021学生ブログ④】夏季開催!食品生命科学科の来校型オープンキャンパス

こんにちは🤗

食品生命科学科3年のT、Kです。

前回のオープンキャンパス開催から早1カ月、本学では7月4日にもオープンキャンパスが開催され、今回も私たち学生スタッフはサポーターとして参加させていただきました!



初めに、オープンキャンパスに参加していただいた皆様、コロナ禍の中のご来学、誠にありがとうございました!


今回も入念なコロナ対策をした上で実施しましたが、安心して楽しんでいただけたでしょうか?


今回は「小麦粉からガムを制作し、その成分の正体や小麦の特性を学ぶ」実習体験と、「食品を醸す(かもす)カビの顕微鏡観察」、そして私たち学生スタッフとの「大学生活や受験に関するグループ相談」をツアー型にて開催いたしました。




生命・環境科学部棟の実習室では、食品健康科学研究室所属の澤野先生が「小麦粉でガムを作ろう!」の実習をサポートしてくださりました。

この実習体験、実は2年生後期に受講する「食品学実習」の一部なんです!


↑写真中央、白衣を着ているのが澤野先生♪にこやかで優しい先生です!



実習体験では、小麦粉をこねて生地を作り、作った生地を水で洗ってガムを取り出しました。このガムの正体は、小麦粉に含まれる2種類のタンパク質が結びついた「グルテン」なんです!

強力粉と薄力粉では取り出せるグルテンの量が違います。違いを実感していただけたでしょうか?


↑取り出した「グルテン」。お麩の原料でもあります。




また、食品安全科学研究室では、小林先生が「食品を醸すカビを顕微鏡でみてみよう!」の実習サポートをしてくださりました。



この実習では、日本酒や醤油、味噌を作るために使われるコウジカビ(アスペルギルス)、焼酎の醸造に使われるクロコウジカビ、鰹節の製造に使われるカワキコウジカビ、チーズ作りに使われているアオカビ(ペニシリウム)などを顕微鏡で観察していただきました。


こちらはシャーレに採取して育てた多種多様なカビ達です!!

これらのカビを顕微鏡で観察すると…



こんなにも構造の違いが!!!


カビは肉眼で見ると一見汚くも感じますが、顕微鏡を通したミクロな世界で観察してみるととてもキレイに感じませんか?



また、食品生命科学科の4年生1名、3年生2名、ジェネプロ配属の2年生1名と相談を行う場も設置し、今回も沢山の質問をいただきました。


沢山のご質問、ありがとうございました!




次回、食品生命科学科で開催されるイベントは、

7月17、18、24、25日の大学見学会を予定しております。

研究室や授業内容等のご案内を教員が説明を交えながら行います。


ご興味がありましたら、

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ではでは!また次回のブログでお会いしましょう🙇‍♂️




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