top of page

栄養の専門家が初ダイエットに挑戦;山本純平講師【教員コラム04】

皆さんこんにちは。教員の山本です。

まずはこちらをご覧ください。

これは私の直近3年間の健康診断における腹囲を、変化がわかりやすいように折れ線グラフ化したものです。

近年微増していたのですが、ステイホームで消費エネルギー量も減少したためか、2020年では83.5cmまで育ってしまいました。汗




皆さんご存知かもしれませんが、日本でのメタボリックシンドローム診断基準は、

「ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れている」

と定められています。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-01-003.html

講義でメタボリックシンドロームなどについても教えている身として“これはまずい”と思いました。血圧等の数値が全く問題ないとはいえ、85cmを超えてなるものかと。

かくして、初めてのダイエット挑戦を決意し、10月から開始しました。

目標は3か月後に腹囲78.5cm!!


とはいえ、私も栄養の専門家です。まずは戦略を練ることとしました。

まず私自身が1日に消費するエネルギー量ですが、

1,500kcal(安静時代謝量)×1.5(身体活動レベルI)=2,250kcal

と推定できます。


普通に生活しているだけで、1日に約2,250kcalを消費しているわけですね。


体重は消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスで増減が決まります。

つまり、日々摂取するエネルギー量が2,250kcalと同じであれば体重は維持され、摂取エネルギー量を減らすあるいは運動によってエネルギー消費量を増やせば体重は減少していきます。


次に腹囲についてですが、腹囲1cmを減らすには体重1kg減が目安です。

また、体重1kgを減らすために消費すべきエネルギー量はおよそ7,000kcalです。

そのため、腹囲マイナス5cmを目指す私としては、5×7,000で35,000kcalのエネルギー消費が必要になります。


以上をまとめると、

『3か月間で摂取エネルギーよりも35,000kcal多くエネルギーを消費する』

これが具体的な目標として浮かび上がってきました。


1日あたりに直せば、35,000÷90=約380なので、

『摂取エネルギーよりも380kcal多くエネルギーを消費する』

となりますよね。


この380kcalをどのように消費するか、これが肝になります。

私は、

【食事制限で300kcal+運動で80kcal】

というプランを立てました。



そんな矢先、ある人気商品の購入に成功します。

Nintendo: https://www.nintendo.co.jp/ring/

果たして私のダイエットは成功したのでしょうか!?

乞うご期待!



【注意】

・基礎代謝量を下回るような無理な食事管理はやめましょう。

・1か月1-2kg程度の減量が望ましいペースです。



bottom of page