こんにちは!食品生命科学科4年のK.Iです。
残暑が続いていますが、本学では8月21日~27日にもオープンキャンパスが開催され、今回も私達学生スタッフはサポーターとして参加させていただきました。
初めに、オープンキャンパスに参加していだたいた皆様、コロナ禍の中お越しいただきありがとうございます。
今回も入念なコロナ対策をしたうえで実施しましたが、安心して楽しんでいただけたでしょうか?
25日からの3日間は、「卒業生トークショー」や「大学生活や受験に関する学生相談会」に加えて、「画像認識技術を使って、料理写真を自動判別しよう」という食の情報分野の実習体験をツアー型にして開催いたしました。
この実習体験では、食のデータサイエンス研究室所属の小手森先生と一緒に、Pythonというプログラミング言語を使って料理写真の「画像認識」を体験しました。
食事と健康の関係を調べるためには、まず初めに何をどれだけ食べているのかを調べなければいけませんが、これまで、食事記録は手作業で行われており、とても時間がかかる大変な調査でした。
最近では、画像認識技術が開発されたことにより、写真に撮るだけで簡単に食事を記録することができるようになってきています。
画像認識技術は、食事記録のスマホアプリに活用されたりしているほか、パン屋さんの自動会計システムや、食品工場での不良品の検出など、身近なところでも活用されています。
↑実習体験中の様子♪
画像を使って食事の量を調べる仕組みを聞いています。
↑実際にプログラムを動かしてみます!
↑AIが予想した結果が表示されています。あたってる!
イチゴの画像をAIにみせると、1行目に「’strawberry’, 0.9963297」という数字が出てきました。
これは、AIが「この写真は99.6%の確率でイチゴです」という返答をしてくれたという意味です。
つまり人間同様、AIもこの画像をみて、「イチゴ」と認識できたことになります。すごいですね!
全部で6種類の画像を試してみて、AIの予想についてみんなでディスカッションをしました。
また、「卒業生トークショー」や「学生相談会」も大変好評でした。
沢山のご質問していただき、ありがとうございました!
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