2020年4月10日
最終更新: 2021年3月21日
こんにちは。教員の山本です!
新型コロナの影響で大変な情勢になっていますが、体調等崩していないでしょうか。
団結してこの苦境を乗り越えましょう!!
さて、2020年度、食品生命科学にはHACCP研修・研究の推進を担う松永先生が特任助教として着任されました。
松永先生からコメントをもらいましたので紹介します
松永です。
私はこれまで、京都女子大学大学院、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所において食物アレルギーについての研究に取り組んできました。
麻布大学では、HACCPという衛生管理手法を実践して食の安全・安心に貢献できる「HACCP管理者」を育てる研修・研究に取り組みます。
これまでの研究で培ったアレルギーやアレルゲン、微生物の知識を活かして、食の安全を脅かす脅威である細菌性食中毒や食物アレルゲンなどの混入をいかに防ぎ、食の安全・安心を守るかを皆さんと一緒に学んでいきたいと考えています。
授業は 「HACCP管理論」 や「食品加工学・保蔵科学実習」を担当します。
HACCPに基づく衛生管理は、食品業界では必須となる知識・技術で、就職後も役立つものです。実習やグループワークを通して一緒に楽しく学びましょう!
また、食品生命科学には「食の情報(データサイエンス)」の教育・研究を担う、小手森先生が2019年9月から着任されており、
食と健康のかかわりをヒトのビッグデータから捉えて活用できる「食のデータサイエンティスト」の育成に取り組んでいます。
小手森先生は「疫学概論」や「公衆栄養学実習」を担当されています。
専任教員に加え、特任助教が加わりますます強力な体制となりました!
若い力で未来を切り開く食品生命科学科に、乞うご期待!
(左:松永先生、右:小手森先生)