こんにちは!食品生命科学科教員の小手森です。
暑い夏が過ぎて、朝晩は少し涼しくなってきました。
中華まんが食べたくなる季節ももうすぐそこですね😊
食品生命科学科の目玉授業、食品開発PBL実習では、
今年度も大学生が開発した「中華まん」を大学祭で販売します。
今年度のテーマは「大学生が食べたい肉まん」です!
千葉県鎌ケ谷市の中華まん専門メーカー・東葛食品株式会社様の工場にお邪魔して、
試作を重ねた肉まんの本番製造を行いましたので、その様子をお届けします!
今年度は1種類につき300個ほど製造しました(昨年度の約2倍)。
そのため、餡の材料だけでも約13~20キロ!
そのうち豚肉だけでも約7kgを使うため、機械を使って製造していきます。
工場に入る前には、身だしなみのチェックと手洗いをしっかり行います。
写真は、埃を持ち込まないように、しっかりローラーがけをしているところです。
材料をチェックしたら、味が均等につくように考えながら、材料を順番に機械に投入して混ぜていきます。
餡ができたら、機械を使って包餡します。
餡を包み終わった肉まんがベルトコンベアに乗って流れてきます。
リズムよく肉まんを台紙に載せていくのが、なかなかに難しい作業でした。
包み終わった肉まんは、発酵させたあとに、蒸していきます。
蒸しあがりを待つ間に、工場の中を見学させていただきました。
製造から包装・梱包まで、一連の流れが効率的に行われている様子がよくわかりました。
また、実際に工場で肉まんの製造を経験させていただくことで、社員さんの熟練の手さばきも、製造ラインを支える重要なポイントであることを実感できました。
さあ、蒸しあがった肉まんを確認しに行きましょう!
湯気の様子が写真からも伝わるでしょうか?
ほかほかの肉まん、このまま食べてしまいたいですが、包装作業に向けて急速に冷却します。
出来上がった肉まんを試食しながら、開発コンセプトや原価などについて、今後に向けたアドバイスをたくさんいただきました。
10月28日(土)、29日(日)の大学祭に向けて、今後さらに準備を進めていきます!
みなさん、ぜひ食べに来てくださいね!
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