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【2021学生ブログ⑤】実践的ジェネラリスト育成研究プログラムの活動を通して

こんにちは!

食品生命科学科2年のYです!


私は現在、1年次後期から研究に参画できる「実践的ジェネラリスト育成研究プログラム」に参加しています!

今回はこのプログラム、通称「ジェネプロ」の活動を通して私が楽しいと感じている大学生活を紹介致します!


私は守口徹教授の食品栄養学研究室でジェネプロの活動をしています。

食品栄養学研究室は“あぶら”についての研究を中心に、脂肪酸などの栄養成分が生命の維持・機能にどのように関わっているのか、動物を用いて研究をしています。


ジェネプロの研究活動では、マイクロピペットという少量の液体を測り取るための器具を用いて、主にタンパク質の定量を行っています。

一年生から活動を始めたため、「タンパク質の定量」と聞いて難しい内容を想像していましたが、先生方の噛み砕いた分かりやすい説明により、内容を理解した上で研究に取り組むことができています!


しかし、マイクロピペットで一定の量を測り取るのは、マイクロピペット初心者の私たちにとっては難しい操作です。

そのため、まずはマイクロピペット操作に慣れるための練習をしています。

タンパク質の定量を行い、一定の値を5回連続で出すことができたら合格!という目標を掲げ、同じ研究室でジェネプロの活動を行っている友人達と共に目標に向けて活動をしてきました。



            ↑マイクロピペットを用いた操作



最初は思うように出来ませんでしたが、操作を続けるうちに感覚を掴むことができるようになり、目標を達成することが出来ました!☆彡

コロナウイルス禍の影響もあり、本格的な研究活動はできていませんが、今後は一人一人が行いたいテーマを掲げ、身につけた技術を活かしながら、研究を進めていく予定です!

とても楽しみです!!


ジェネプロにおける活動の進捗状況は研究室によって異なっていると思いますが、マイクロピペットを用いた操作は実験において基礎的な技術であるため、実習や様々な研究を行う上でとても役に立ちます。

そのため、基本的な操作を早めに学ぶことで、今後の研究に繋げることができます!

ジェネプロの仲間と共に同じ目標に向けて研究できることや、それにより成果が出た時は達成感があり、とても嬉しいです!



        ↑上手くいくと結果がグラデーションに見えます!



ジェネプロに参加する前は、先生方や先輩方との関わり、研究内容などに不安を感じていましたが、研究室の皆さんがとても優しく、温かいため、分からないことでも気軽に質問することができ、安心して楽しく研究活動ができています!

また、先生方、先輩方との距離が縮まり、研究のみならず大学生活における不安や分からないことなどを相談しやすいです。


そして、研究室の研究内容を近くで見て学ぶことができるため、とても勉強になります!

今後、ジェネプロの活動を通して色々なことを学んでいきたいです!


最後までお読みいただきありがとうございました!


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